[ティガ祭り] 第37話 花
この連載では、ワタシの印象に残っているエピソード
をランダムに取り上げてみようと思います。
(残念ながら? 全話はやりませんよ。 (^_^;))
「第37話 花」
故 実相寺昭雄監督による一編。
脚本は、TVシリーズの「エヴァ」を書いていた人が
担当。
制作をコダイ・グループが全面的に請け負っているため、
本体スタッフのスケジュール調整にもなったらしい。
「ティガ」の本筋からは外れている番外編。
しかし・・・
ティガの造形の素晴らしさを感じることができるエピ
ソードだ。
マルチスクリーンを使って GUTSの概要を進めつつ、
徐々に音声スピードを落とし、おちゃらけの方向に
走り始める...花と鼻をかける演出は「ああっ、
やっぱり」と思わずにんまりしてしまう。
花見の持つ妖しげな雰囲気と、女性の艶っぽさが
「例の」超クローズアップ等で絶妙に表現されてい
る。
ティガとマノン星人の戦闘シーンは、(本当に)舞台
の上で行われるというシュールな世界。空に見切れる
「籠」から桜の花びらが落ちてくるし... (^_^;)
しかし、逆行による照明効果はシルエットにより、
ティガの美しさをよりいっそう確固たるモノとするの
だったのだ。
監督夫人や「ちな坊」(クレジットまでされたぬいぐ
るみ)の出演など、話題には事欠かないエピソードで
もあった。
先ごろ発売されたCDで、本編で使用された楽曲を聴くことが
できる。
「儚夢楽記(ろまんがくき)
~冬木透×実相寺昭雄 ミュージック・ヒストリー~」
2008.04.13: 1st. Edition
H.Kameyama 2008
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